CRJは「聖書の確かさと史実性を伝える」団体です。

CRJは、聖書の真実性と権威を宣言し、全世界の創造者であり救い主である主イエス・キリストの栄光を表します。

CRJは聖書全体が原典において誤りのない神の言葉であると信じています。そして、特に創世記の歴史性を裏付ける信頼できる答えを提供することにより、福音の効果的な宣言を支援します。

宇宙や生命の起源については、大きく分けて「創造」と「進化」という二つの異なる考え方があります。CRJの働きは、創世記1章から11章の記述が歴史的事実であることを説明し、聖書の権威を守り、創造主である神に栄光を帰します。同時に、科学と思われている進化論の抱える論理的矛盾とその実体を明らかにし、社会に与える弊害に対しても警鐘を鳴らします。

クリスチャンが、神のことばである聖書に付け加えたり、そこから取り除いたりせず、聖書の創世記1章1節から文字通り信じられるようになるとき、神への純粋で強い信仰と永遠の希望を持ち、神の無条件の愛に生きる者へと変えられます。

ここでいう原典とは、聖書記者が書いた親筆書のことをいう。

CRJの組織

【会長】 スリヤ佐野一夫

東京シティチャーチ、清水シティチャーチ主任牧師。日光リバイバルプレイズ実行委員長。ラブ・ソナタ静岡実行委員長。

1957年、静岡県静岡市(旧清水市)生まれ。1980年、明治大学法学部法科特別研究室での司法試験受験生時代、初めて触れた聖書の記述と、これまで事実として疑わなかった進化論の違いに疑問を持つ。創造論と進化論に関する書物を読む中で、進化論にある科学的な論理矛盾を確信する。ヘンリー・モリス博士等による創造論書籍を読む中で、聖書の記述そのものを科学的手法で弁証する立場に出会う。創世記の記述が文字通りの歴史的事実の記録であり、聖書全体が原典において誤りのない創造主のことばであることへの信仰と、生きて働かれる聖霊の力の体験を通して、イエス・キリストに従う者となる。1982 年に聖書を学ぶために献身し、レーマ聖書学院卒業後、新宿シャローム教会副牧師として8年間働く。1994年から東京シティチャーチを、2009年から清水シティチャーチを開拓する。超教派大会でのワーシップリードや賛美礼拝セミナーをはじめ、ワーシップソングの作詞、作曲、翻訳を手掛け、シティプレイズシリーズのCDと歌集1~9巻を出版。現在、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団正教師。霊的な戦いの領域における洞察、分析、戦略とともに、創世記の記録をはじめとする聖書全体の信ぴょう性の弁証、歴史的事実の記録としての聖書信仰を土台とする教会の建て上げに人生を捧げている。CRJにおいては、2008年より理事、2009年より10年間、副会長を務める。フィンランド人でオーストラリアからの宣教師ヨハンナ夫人との間に、二人の息子ヨシュアとヨハネ、一人娘ヨセフィーナがいる。

【副会長】 宮本武典

相模原グレースチャペル(阿部信夫牧師)役員、クリエーション・リサーチ・ジャパン(CRJ)理事、クリエーション・リサーチ誌(CR誌)編集責任者、CRJ東京支部責任者。

略歴:北海道大学大学院理学研究科修了(理学博士)、長崎大学歯学部助手及び講師、米国モネル化学感覚センター博士研究員を経て、現在日本女子大学理学部教授。また、日本味と匂学会会長、日本女子大学大学院理学研究科委員長・理事などを歴任。専門は味覚の受容機構、味覚嗜好性の学習と記憶などである。進化論的な教育環境に育ち、弱肉強食の軋轢のはざまで挫折と絶望の淵に立たされ、死の淵に立たされたまさにその時に、不思議な主の恵みにより救われ、クリスチャンとなる。しかし、それまでの進化論的な枠組みと新しい聖書的な創造論の枠組みの間で信仰の基盤を著しく揺るがされる。そのような中、CRJの前身である創造科学研究会の出版物やセミナーなどを通して進化論の誤りに気づかされ、聖書的な創造論の正しさを確信するとともに、クリスチャン科学者として聖書的創造論の伝道・普及に努めるべく召命を受ける。現役科学者として、進化論一辺倒の歴史観や生命観を打破し、全知全能なる設計者の存在が不可欠であることを、CRJの様々な活動を通して宣べ伝える働きを行なっている。


会長スリヤ佐野一夫
副会長新開 宏典、谷 清志、宮本武典、矢崎 弘志
理事石井 由紀、小島俊一、新開 宏典、スリヤ佐野一夫、谷 清志、戸井田 栄、宮本 武典、矢崎 弘志
顧問安藤和子、奥山実、高橋清、野口誠、山本哲也
研究員今中 和人、神谷雄二、ティン・ヒェンアン、トニー・バレラ、豊崎 永英、リー・ダッハオ
スタッフ魚本順三(事務局責任者)、高倉さとみ、森本彼武
名誉会長宇佐神正海
会員クリエーション・リサーチ・ジャパンは会員が支える超教派の団体です。 CRJの働きは、個人や教会の会員が捧げる会費や献金によって維持されています。牧師・研究者・ビジネスマン・主婦・学生、さまざまな方が会員になって、この働きを推進しています。本団体の信仰基準に同意するクリスチャンであれば、どなたでも会員になれます。

クリエーション・リサーチ・ジャパン 信仰基準

1旧新約66巻からなる聖書は、神(創造主)の選ばれたそれぞれの著者によって聖霊の完全な指導と監督の下に記された。したがって、その記述には誤りがなく、神(創造主)が創造と救いについて人々に啓示されたすべてのことを含み、信仰と生活との唯一絶対の規範である。
2生ける神(創造主)は、父、子、聖霊の三位であり、一体の存在である。
3神(創造主)はみこころにより、そのことばによって、目に見えるものと見えないもののすべてを創造し、保持している。創世記をはじめとする聖書の記述は、それを記録している。
4人類の父祖アダムは、神(創造主)のかたちに創造され、神(創造主)との正しい交わりにあった。しかし、サタンの誘惑により、神(創造主)の戒めに背いて罪を犯し、霊的にも肉体的にも死の支配下におかれた。それゆえ、すべての人は生まれながらに罪の性質を持ち、その思いとことばと行為とにおいて罪ある者である。
5主イエス・キリストは神(創造主)であり、完全な人である。主は聖霊によって処女マリアより生まれ、聖書に書かれているとおりに私たちの罪のために死なれ、3日目によみがえられた。そして、天に昇られ、父なる神(創造主)の右に座して、すべてを支配している。
6主イエス・キリストの十字架での身代わりの死によって、彼を信じる者はみな、その信仰により義と認められ、罪を赦され、死の滅びと呪いから解放されている。
7聖霊は、罪人に罪を認めさせ、新たに生まれさせ、神(創造主)の子とし、聖潔と奉仕の生活を送る力を与え、また、あがなわれた者をキリストと同じかたちに変えてくださる。
8私たちの救い主であるキリストは、栄光のからだをもって再臨される。すべての者はからだをもってよみがえらされ、義なる者は永遠の祝福へ、また不義なる者は永遠の刑罰へと定められる。

CRJの歴史

1986年宇佐神正海(水戸第一聖書バプテスト教会牧師・医師・医学博士)を会長、堀越暢治(現在「創愛キリスト教会、いのちありがとうの会」理事長会長)を副会長として、創造論の研究学会という趣旨の元に「創造科学研究会」が発足。
事務所を水戸第一聖書バプテスト教会内に置く。
2004年4月第二代会長に、高橋清(西多賀聖書バプテスト教会・牧師・農学博士)が就任。
初代会長は名誉会長に就任。
2005年4月「クリエーション・リサーチ・ジャパン」と名称変更。
2008年4月事務所を立川市に移転。
2009年4月第三代会長に、安藤和子(京都インターナショナル・ユニバーシティ生物科学部長・理学博士)が就任。
2012年4月第四代会長に、奥山 実(宣教師訓練センター所長・宣教学名誉博士他)が就任。
2013年3月事務局を新宿区に移転。
2016年4月第五代会長に、高橋 清(西多賀聖書バプテスト教会・国内創造論宣教師(牧師)・農学博士)が就任。
2019年10月第六代会長に、スリヤ佐野一夫(東京シティチャーチ、清水シティチャーチ主任牧師)が就任。

講演会・セミナー・出版・その他の記録

1986年12月31日会の発足後、毎年「春の一日セミナーを開催」
2004年12月「クリエーション・リサーチ誌」発行
2005年4月「アンディ・マッキントッシュ博士・一日セミナー
2005年12月青年宣教大会「すっとKANTO」の分科会にて創造論セミナーを開催「あなたはアメーバーのなれの果て?」のタイトルで安藤和子が講演
2006年1月「スカイプ勉強会」開始
2006年4月「春の創造論セミナー」開催・主題「ノアの洪水」
講師:安藤和子・宇佐神正海・宇佐神実・宮本武典・山本哲也
2006年4月22日「香川セミナー」開催・主題「ノアの洪水」
講師:安藤和子・宇佐神実
2006年4月「科学は聖書を否定するか」(ヘンリー・モリス著 石川和雄訳)を出版
2006年4月規約改正。総会の廃止と理事会による運営体制への移行
クリエーション・リサーチ誌編集委員会が正式に発足
2006年10月宇佐神実理事がICR(米国創造調査研究所)を訪問
2007年3月31日「春の一日セミナー」(於:お茶の水クリスチャンセンター)開催
講師:安藤和子・宇佐神実・奥山実・高橋清・宮本武典・山本哲也
2007年10月8日「秋の一日セミナー」(於:サンメッセ香川)開催
講師:安藤和子・宇佐神実
2007年10月香川支部開設
2008年2月9日第1回香川支部セミナー開催(於:サンメッセ香川  香川支部主催)講師:安藤和子・新開宏典
2008年3月会則改定、研究員制度の導入
2008年6月ヴェルナー・ギット博士来日記念講演開催(お茶の水クリスチャンセンター)
2008年7月21日第2回香川支部セミナー開催(於サンメッセ香川 香川支部主催) 講師:安藤和子・新開宏典
2008年8月21日~23日西多賀第一聖書バプテスト教会主催、クリエーション・カレッジ2008、共催の形で協力
2008年10月8日~15日クリエーションツアー(米国クリエーションミュージアム・グランドキャニオン・セントへレンズ山)を企画
2009年10月9日「事務所移転記念集会」を開催
2009年3月7日クリエーション宣教セミナー開催(於:十条キリスト教会)
講師:ディビット・クランドル師、野口誠師
2009年3月新装クリエーション・リサーチ(CR)誌発刊
2009年5月9日第一回大阪支部セミナー開催(於:クレオ大阪中央)
講師:安藤 和子
2009年5月大阪支部開設
2009年5月「進化論 偽りの構図」翻訳改定版を再版
2009年8月21日・22日AiG創造論セミナー開催(於:十条キリスト教会/講師:ケン•ハム師)
2009年9月21日「第5回日本伝道会議」にて分科会・展示ブースに参加 講演:安藤和子
2009年10月3日「秋のクリエーションセミナー」(於:川口リリア)開催
2010年7月3日静岡支部発足記念セミナー開催(於:清水シティチャーチ)
2010年7月28日~31日「聖書と科学カンファレンス」において安藤和子会長・宮本武典が講師として奉仕
2010年7月静岡支部開設
2010年8月東京支部開設
2011年6月25日CRJ東京セミナー「地球と人類のルーツを検証する」開催(於:東京シティチャーチ) 講演:新開宏典、山本哲也
2011年11月3日静岡支部創造論セミナー「脳-創造主の最高傑作」(於:北沼津キリスト教会)開催 講師:宮本武典
2011年11月26日CRJセミナーIN大阪「人のいのちを考える」開催(於:大阪みぎわチャペル)  講演:新開宏典、山本哲也
2012年3月17日静岡支部創造論セミナー「脳-創造主の最高傑作」(於:富士クリスチャンセンター)開催 講師:宮本武典
2013年10月26日CRJ東京セミナー「創造論による聖書と自然の正しい理解」(於:東京シティチャーチ)開催 講師:野口誠、高橋清
2014年4月26日CRJ東京「2014 春のセミナー」(於:東京シティチャーチ)開催
講師:スリヤ佐野一夫、今中和人
2014年10月18日CRJ東京「2014 秋のセミナー」(於:東京シティチャーチ)開催
講師:Ⅰ部 高橋清 Ⅱ部「CRJコンテンツを用いた伝道」
2015年5月30日CRJ東京「2015 春のセミナー」(於:東京シティチャーチ)開催
講師:安藤和子、奥山 実
2015年11月28日CRJ東京「2015 秋のセミナー」(於:東京シティチャーチ)開催
講師:戸井田 栄
2016年11月26日CRJ東京「2016 秋のセミナー」(於:東京シティチャーチ)開催
講師:佐久間一枝、宮本武典
2017年4月29日CRJ東京「2017 春のセミナー」(於:東京シティチャーチ)開催
講師:新開宏典、豊崎永英、戸井田栄
2018年3月24日「2018 CRJ沖縄セミナー」(於:胡屋バプテスト教会)開催
講師:高橋 清、宮本武典
2018年4月28日CRJ東京「2018 春のセミナー」(於:東京シティチャーチ)開催
講師:高橋 清 証:谷 清志
2018年9月29日CRJ東京「2018 秋のセミナー」(於:東京シティチャーチ)開催
講師:安藤和子
2019年4月27日CRJ東京「2019 春のセミナー」(於:東京シティチャーチ)開催
講師:野口 誠
2019年9月28日CRJ「2019 秋のセミナー」(於:東京シティチャーチ)開催
講師:スリヤ佐野一夫、宮本武典、佐久間 一枝
2020年6月6日CRJ「2020 春のセミナー」(オンライン配信 於:西多賀聖書バプテスト教会)開催
講師:高橋清 
2020年10月31日CRJ「2020 秋のオンラインセミナー」(オンライン配信)開催
講師:スリヤ佐野一夫、宮本武典
2021年4月29日CRJ「2021 春のセミナー」(於:東京シティチャーチ、大阪みぎわチャペル、ZOOM)開催
講師:今中和人・宮本武典(東京会場)、安藤和子・高橋清(大阪中継会場)
2021年11月23日CRJ「2021 秋のセミナー」(於:東京シティチャーチ、YouTube、ZOOM)開催
講師:新開宏典、今中和人
2022年5月7日CRJ「2022 春のセミナー」(於:東京シティチャーチ、YouTube、ZOOM)開催
講師:新開宏典、矢崎 弘志
2022年11月19日CRJ「2022 秋のセミナー」(於:東京シティチャーチ、ZOOM)開催
講師:石井由紀 コーディネーター:高倉さとみ