星の距離はよく何「光年」という単位で表されます。1光年というのは光が1年間で移動する距離のことですから、星が何億光年先にあるということは宇宙が何億歳であるということを示しているように思われます。それはシンプルに、「時間=距離÷速度」という方程式から考えて、遠い星からの光が届くには長い時間が必要という結論になるからです。

しかし、創造を信じる物理学者ラッセル・ハンフリーズ博士は、天地創造から6千年程度しか経っていなくても、遠くからの星の光が地球に届くことを示す「ホワイトホール説」を提唱し、一般の物理学者からも一目置かれています。

アインシュタインの相対性理論は、引力が時間を歪めることを示しています。そこから導き出されるホワイトホール説では、地球が膨張している宇宙の中心近くにあると仮定すれば、宇宙全体の引力のせいで地球ではゆっくり時間が進んでいる間に、宇宙の端の方にある遠くの星が数億年という年月分遠ざかっているといったことが起こることになるのです。