地層は、砂・泥・小石・火山灰・溶岩などが層になって積もり重なって出来たものです。進化論の考え方では、何十メートルといった高さの地層は何百万年・何億年といった長い期間をかけて積もったものだと考えます。(しかし、広範囲にわたって何層もの地層が水平にきれいに積み重なるには、短期間の間に一気に積もらなければ無理なのです。長い期間をかけていたら、地中に住む生き物が掘ったり、風や水などの影響によって、水平面がぼこぼこになってしまいます。)

地層の年代を推測するにあたって、聖書を信じない多くの地質学者は、まず次のように考えます。すなわち、地球の年齢はとても古くて、動物や植物は下等なものから高等なものへと長い年月をかけてだんだんに進化してきたため、地層の中に生物の化石が含まれていれば、その生物がどれほど下等か高等か、 つまりどれ程古いか新しいかを推測することによって、その地層の年代が大体分かるだろう、というものです。

その上で、現代では放射性物質を用いた年代測定法が用いられます。地層の中に生物の化石が含まれていて、その化石に炭素が含まれていれば、放射性炭素から化石の年代を推測することが出来、その化石が含まれていた地層の年代を推測する参考になります(炭素14法)。また、地層の中に溶岩の層が挟まっている場合には、溶岩の中の鉱物の放射性元素から溶岩が出来た年代を推測し、それを地層の年代を推測する参考にします。しかし、これらの方法で出た値はあくまでも推定値であって、絶対値ではないことを心に留めておく必要があります。