これまでグランドキャニオンのような峡谷は、その底を流れている川が、何億年もかけて少しずつ削っていった結果であると言われていました。

しかし、1980年代、アメリカ北西部にあるセントへレンズ山の大噴火とそれに伴って発生した泥流によって、峡谷があっという間に切り開かれてゆき、その後に、谷底に水が流れ、川になったことが観察されました。(リトルグランドキャニオンと名づけられました。) つまり、グランドキャニオンのように大規模な峡谷は、ノアの洪水という全世界規模の大激変がきっかけでできたと考える方が、地質学的に見てもはるかによく説明できるのです 。