CRJは「聖書の確かさと史実性を伝える」団体です。

CRJは、聖書の真実性と権威を宣言し、全世界の創造者であり救い主である主イエス・キリストの栄光を表します。

CRJは聖書全体が原典において誤りのない神の言葉であると信じています。そして、特に創世記の歴史性を裏付ける信頼できる答えを提供することにより、福音の効果的な宣言を支援します。

宇宙や生命の起源については、大きく分けて「創造」と「進化」という二つの異なる考え方があります。CRJの働きは、創世記1章から11章の記述が歴史的事実であることを説明し、聖書の権威を守り、創造主である神に栄光を帰します。同時に、科学と思われている進化論の抱える論理的矛盾とその実体を明らかにし、社会に与える弊害に対しても警鐘を鳴らします。

クリスチャンが、神のことばである聖書に付け加えたり、そこから取り除いたりせず、聖書の創世記1章1節から文字通り信じられるようになるとき、神への純粋で強い信仰と永遠の希望を持ち、神の無条件の愛に生きる者へと変えられます。

ここでいう原典とは、聖書記者が書いた親筆書のことをいう。

CRJの使命(CRJの3本柱)

  1. 創造の確かさを伝え、進化論からの解放を訴える
  2. 創世記 1章から11章までの史実性を伝える
  3. 創造・堕落・あがない・回復の福音を語る

おもな活動

  • 会員向けニュースレターの発行
  • 海外論文の翻訳、会誌の発行
  • 創造論書籍・教材の出版
  • ホームページによる情報発信
  • 講演、セミナー、創造学校の開催
  • 創造論講師を教会、集会に派遣
  • 創造論伝道のとりなしの祈り会を開催
  • 国内外の創造論団体と協力しながら、創造信仰ムーブメントを広げる

CRJの組織

【会長】 スリヤ佐野一夫

東京シティチャーチ、清水シティチャーチ主任牧師。日光リバイバルプレイズ実行委員長。ラブ・ソナタ静岡実行委員長。

1957年、静岡県静岡市(旧清水市)生まれ。1980年、明治大学法学部法科特別研究室での司法試験受験生時代、初めて触れた聖書の記述と、これまで事実として疑わなかった進化論の違いに疑問を持つ。創造論と進化論に関する書物を読む中で、進化論にある科学的な論理矛盾を確信する。ヘンリー・モリス博士等による創造論書籍を読む中で、聖書の記述そのものを科学的手法で弁証する立場に出会う。創世記の記述が文字通りの歴史的事実の記録であり、聖書全体が原典において誤りのない創造主のことばであることへの信仰と、生きて働かれる聖霊の力の体験を通して、イエス・キリストに従う者となる。1982 年に聖書を学ぶために献身し、レーマ聖書学院卒業後、新宿シャローム教会副牧師として8年間働く。1994年から東京シティチャーチを、2009年から清水シティチャーチを開拓する。超教派大会でのワーシップリードや賛美礼拝セミナーをはじめ、ワーシップソングの作詞、作曲、翻訳を手掛け、シティプレイズシリーズのCDと歌集1~9巻を出版。現在、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団正教師。霊的な戦いの領域における洞察、分析、戦略とともに、創世記の記録をはじめとする聖書全体の信ぴょう性の弁証、歴史的事実の記録としての聖書信仰を土台とする教会の建て上げに人生を捧げている。CRJにおいては、2008年より理事、2009年より10年間、副会長を務める。フィンランド人でオーストラリアからの宣教師ヨハンナ夫人との間に、二人の息子ヨシュアとヨハネ、一人娘ヨセフィーナがいる。

【副会長】 宮本武典

相模原グレースチャペル(阿部信夫牧師)役員、クリエーション・リサーチ・ジャパン(CRJ)理事、クリエーション・リサーチ誌(CR誌)編集責任者、CRJ東京支部責任者。

略歴:北海道大学大学院理学研究科修了(理学博士)、長崎大学歯学部助手及び講師、米国モネル化学感覚センター博士研究員を経て、現在日本女子大学理学部教授。また、日本味と匂学会会長、日本女子大学大学院理学研究科委員長・理事などを歴任。専門は味覚の受容機構、味覚嗜好性の学習と記憶などである。進化論的な教育環境に育ち、弱肉強食の軋轢のはざまで挫折と絶望の淵に立たされ、死の淵に立たされたまさにその時に、不思議な主の恵みにより救われ、クリスチャンとなる。しかし、それまでの進化論的な枠組みと新しい聖書的な創造論の枠組みの間で信仰の基盤を著しく揺るがされる。そのような中、CRJの前身である創造科学研究会の出版物やセミナーなどを通して進化論の誤りに気づかされ、聖書的な創造論の正しさを確信するとともに、クリスチャン科学者として聖書的創造論の伝道・普及に努めるべく召命を受ける。現役科学者として、進化論一辺倒の歴史観や生命観を打破し、全知全能なる設計者の存在が不可欠であることを、CRJの様々な活動を通して宣べ伝える働きを行なっている。


会長スリヤ佐野一夫
副会長新開 宏典、谷 清志、宮本武典、矢崎 弘志
理事石井 由紀、今中 和人、神谷雄二、小島俊一、戸井田 栄
顧問奥山実、高橋清、野口誠、山本哲也
研究員ティン・ヒェンアン、トニー・バレラ、豊崎 永英、リー・ダッハオ
スタッフ魚本順三(事務局責任者)、高倉さとみ
名誉会長宇佐神正海
会員クリエーション・リサーチ・ジャパンは会員が支える超教派の団体です。 CRJの働きは、個人や教会の会員が捧げる会費や献金によって維持されています。牧師・研究者・ビジネスマン・主婦・学生、さまざまな方が会員になって、この働きを推進しています。本団体の信仰基準に同意するクリスチャンであれば、どなたでも会員になれます。

クリエーション・リサーチ・ジャパン 信仰基準

1旧新約66巻からなる聖書は、神(創造主)の選ばれたそれぞれの著者によって聖霊の完全な指導と監督の下に記された。したがって、その記述には誤りがなく、神(創造主)が創造と救いについて人々に啓示されたすべてのことを含み、信仰と生活との唯一絶対の規範である。
2生ける神(創造主)は、父、子、聖霊の三位であり、一体の存在である。
3神(創造主)はみこころにより、そのことばによって、目に見えるものと見えないもののすべてを創造し、保持している。創世記をはじめとする聖書の記述は、それを記録している。
4人類の父祖アダムは、神(創造主)のかたちに創造され、神(創造主)との正しい交わりにあった。しかし、サタンの誘惑により、神(創造主)の戒めに背いて罪を犯し、霊的にも肉体的にも死の支配下におかれた。それゆえ、すべての人は生まれながらに罪の性質を持ち、その思いとことばと行為とにおいて罪ある者である。
5主イエス・キリストは神(創造主)であり、完全な人である。主は聖霊によって処女マリアより生まれ、聖書に書かれているとおりに私たちの罪のために死なれ、3日目によみがえられた。そして、天に昇られ、父なる神(創造主)の右に座して、すべてを支配している。
6主イエス・キリストの十字架での身代わりの死によって、彼を信じる者はみな、その信仰により義と認められ、罪を赦され、死の滅びと呪いから解放されている。
7聖霊は、罪人に罪を認めさせ、新たに生まれさせ、神(創造主)の子とし、聖潔と奉仕の生活を送る力を与え、また、あがなわれた者をキリストと同じかたちに変えてくださる。
8私たちの救い主であるキリストは、栄光のからだをもって再臨される。すべての者はからだをもってよみがえらされ、義なる者は永遠の祝福へ、また不義なる者は永遠の刑罰へと定められる。